iPadの使い方を使うには、【Wi-Fi】と【モバイルデータ通信】のことを知っておかなければなりません。
まずあなたのiPadが【Wi-Fi + Celluar モデル】なのか、【Wi-Fi モデル】なのか、まず調べてから、読み進めてください。
【Wi-Fi】と【モバイルデータ通信】のことを知っておきましょう。
分かりやすく説明します。
データとは?
iPadやスマートフォンなどは、電波を使って写真やメッセージなどのやりとりをします。
電波は、紙や写真そのものを運ぶことができません。
電波は、データというモノしか運ぶことができないのです。
そこで、iPadやスマートフォンは、写真やメッセージを、一旦、データに変身させてから電波で運ばせています。
iPadやスマートフォンで使われている電波のことについては、道路に例えると分かりやすいです。
データは、電波という目には見えない道路を使って運ばれています。
2つの電波
iPadは、データのやりとりをするのに、2つの電波を使っています。
ひとつはWi-Fi(わいふぁい)で、もうひとつはモバイルデータ通信です。
データは、どちらかの道路(電波)を使って運ばれています。
Wi-Fi とは
2つの道路(電波)のうち、Wi-Fi(わいふぁい)は、主に家やお店などの建物の中で使われている道路(電波)です。
モバイルデータ通信 とは
2つの電波のうち、モバイルデータ通信は、主に屋外で使われている道路(電波)です。
電波をどうやって使い分けているの?
iPadは、【Wi-Fi】か【モバイルデータ通信】か、いずれかの道路(電波)を使って、データを運んでいます。
どちらの道路(電波)も、通行料(通信料金)が必要です。
iPadにデータを運ばせるには、道路(電波)を管理している会社と道路通行契約(通信契約)を結んでおかなければなりません。
Wi-Fi
最近では、多くの家庭に【Wi-Fi】の機械が置いてあります。
あなたの家に【Wi-Fi】の機械が置いてあり、すでに通信会社と契約している場合は、改めて契約をする必要はありません。
その場合、すでに道路(電波)を使う契約が済んでいます。
家の【Wi-Fi】の機械を使って、データを運ばせましょう。
Wi-Fiの接続方法についてはこちら→
一方で家に【Wi-Fi】の機械がない人は、道路(電波)を使うことができないため、データを運ばせることができません。
この場合、【Wi-Fi】の通信会社と契約するか、【モバイルデータ通信】の通信会社と契約することを検討してください。
私は【モバイルデータ通信】の契約をおすすめします。
モバイルデータ通信
家に【Wi-Fi】の機械がある方で、iPadを屋外で使う予定がない方は、【モバイルデータ通信】は必要ありません。
また、喫茶店やホテルなどの建物の中だけで、iPadを使う方も【モバイルデータ通信】は必要ありません。
その一方で、iPadを屋外で使う予定がある方は【モバイルデータ通信】が必要です。
たとえば、iPadを散歩や旅行に持って行く方や、電車や自動車の中で使う予定がある方は【モバイルデータ通信】が必要です。
その方は、通信会社と通信契約を結ぶ必要があります。
【モバイルデータ通信】は、少なく見積もっても、月々300円くらいはかかります。
iPadを便利に使うために、私は金額以上の価値があると思っています。
モバイルデータ通信 の契約が必要な方とは
- 家に【Wi-Fi】の機械がない方
- 家に【Wi-Fi】の機械はあるが、屋外でもiPadを使いたい方
注意!
iPadには、【Wi-Fi + Celluar モデル】と【Wi-Fi モデル】とがあり、モバイルデータ通信ができるのは【Wi-Fi + Celluar モデル】だけです。【Wi-Fi モデル】はモバイルデータ通信ができません。
基本は【Wi-Fi】を使う
iPadでデータを運ぶには、基本は【Wi-Fi】の道路(電波)を使います。
なぜなら【Wi-Fi】はどれだけデータを運んでも、通行料(通信料金)が変わらないからです。
一方で【モバイルデータ通信】の道路は、データの数によって、通行料(通信料金)がかかります。
運んだデータだけ、その分の通行料がかかるのです。
【Wi-Fi】にしても、【モバイルデータ通信】にしても、契約の内容によって、通行料(通信料金)の決め方が違うので、すべての方に当てはまるかどうか分かりません。
しかし基本的には、まず【Wi-Fi】の道路(電波)を使って、【Wi-Fi】の道路(電波)が使えないならば【モバイルデータ通信】を使うとよいと思います。
iPadに使う道路(電波)を指示する方法については、またの機会に説明します。
以上です。
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